帰ってきたのは昨夜ですが。今日は実験と1年生の中国語の授業に行ってきました。パンダの語源は、中国人がパンダを「太ったもの(中国語でパンダと読む)」と言ったのが語源とか(仮説)。なにしろ、パンダは中国にしかいなかったのだから。ちなみに、パンダは、中国語では熊猫と書きます。面白いですな。


実験は、植物の観察。ヒメジョオンという植物の、茎と根の断面を観察って感じに。ヒメジョオンってのは、その辺に咲いてる白い花を咲かす植物です。ピントをずらしまくってたら、脈を打つ心臓に見えました。植物も生きているって、神秘的ですね。生きているのは動物だけじゃない。ところで、世界を二つに分けるとしたら、何で分けますか?


まず、動物と植物。まぁ、それもそうかって感じ。それと同じようなのでは、生物と無生物。建物や機械、そして人間や動物や木々など。これは結構分かれてるかもって思います。でも、最近は機械と人間を限りなく調和させようとしていますね。人間型ロボットで、ほとんど人間にしか見えないようなロボットってのが、テレビでやってました。まぁ、でも動物とは全然違う。

あとは、男と女。これはどうでしょ?雌雄があるというのは、多様な遺伝子を組み合わせた子孫を残すために、雌雄で子供を作るメリットがあるからこうなってるんですよね。おそらく、彼氏彼女と付き合うのは人間くらいのものなんじゃないかと思います。他の動物は、子供を作る相手を選ぶにせよ、付き合うとかいう概念はないでしょうな。ぁ、でもオスは子供を作る相手をあまり選ばないのですよ。オスは、精子を出すだけなので、一度子供を作っても、その後すぐに他のメスと子供を作ることが出来る。自分の遺伝子をたくさん残そうとして、たくさんのメスと交配する傾向にあるそうな。逆に、メスの場合、体外で受精するものは別として、体内で受精して体内で子供をある程度まで育ててから出産するような動物は、相手を選びます。優れないオスと交配したら、ある一定期間、次の子供は作れなくなるわけです。だから、優れたオスを選んで交配するそうです。まぁ、どっちにせよ、子供を生まないのに付き合う人間っていうものは異色な存在なわけです。


あとは、オンラインとオフライン。インターネットという世界は、世界に1つしかなくて、オンラインでも活動する人は、ネットの世界でどこかしらつながってるんですよね。オフラインだったら、離れていたら会うのに時間がかかるけれど、オンラインならば双方がつないでいれば瞬時につながることが出来る。いつでも知ってる人が遭遇してる可能性もあるって感じ。オフラインとオンラインは、他の分類と違って、自分でそれぞれの世界を行き来することが出来るってことが違いますかね。オンラインでは、自分を作ることも出来ますしね。兎に角、オンラインとオフライン、どちらにも常時、人が必ずいて、世界を形成してるってことが面白いと思います。オンラインとオフラインという二つの世界があるんじゃなくて、世界の中に、オンラインという空間とオフラインという空間があるってことでね。